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とある都市生活者の独白

東京に暮らす大学院生が思いつきでブログを書いています

小分けされたバファリンプレミアム

生活


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私は偏頭痛持ちだ。初めて発症したのは中学生の頃で、あの脈を打つような痛みも酷いものだが、吐き気を催すこともある (というか昔はよく吐いてた)。普通に健康的な生活を送っていれば問題ないのだが、締切直前で無理のある生活を続けていたりすると今でも発作が出る。原因がストレスなのか生理的なものなのかは分からないが、病院では「血管が広がることで痛み成分が大量に放出される」と説明されたような気がする。

不幸か幸いか、私の場合には前兆がある。視野がチカチカして狭まっていく不思議な症状で「閃輝暗点」というらしい。必殺技のような格好良い名前である。それが終わると光や音に敏感になって偏頭痛が起きる。そうなってしまうと、家に帰って寝ないと治らない。しかしながら、その症状の間にバファリンなどの市販の頭痛薬を服用することで発作を食い止めることができる。

ただ、私は忘れっぽい性格で、頭痛薬を携帯しそびれていることが多い。なので、発作が起きると一目散にドラッグストアに駆け込む。2錠あれば事は済むのに、泣く泣く1000円ほどの20錠入りの頭痛薬を買う羽目になる。経済的にはそれほど困らないのだが、薬が増える一方で減らない。いずれにしても、常備薬として薬箱に入れておいて家族全員で共有するのならちょうど良い量なのだが、独身世帯だと確実に余る。使用期限は2年ほどあるのでなかなか捨てられない。ちなみに黄色のベンザも同様の理由で自宅に溜まっている。

ところが、先日、何の気なしに薬局付きのナチュラルローソンに寄ったら、ビニール袋に小分けされたバファリンプレミアムを見つけた。4錠で200円ほど。ちょうど1日分の量だけが入っている。見た目は無料配布している試用品のようだが、箱がないのでかさばらない。まさしく私が求めていた完璧な商品である。風邪薬とは違い、鎮痛剤は頭痛だけじゃなく生理痛や歯痛にも使われるので需要があり、いち早くこうした新商品が出たのだろうかなどと感動し、本末転倒だが買ってみた。

他の店では見たことがなかったので調べてみることにした。大なり小なり話題には上っているのではないかと思った。しかしながら、「バファリン 4錠」でGoogle検索してもオーバードーズの話しか出てこないし、ライオンのウェブサイトの商品ラインナップを見ても20錠と40錠しか記載がない。なぜなのか。流石に薬剤師がバッタモンを売っているとは思えないのだが、あらゆるところを調べても「小分けされたバファリン」の情報が出てこない。エリア限定とかで発売しているというわけでもなさそうだ。だとすれば、ドラッグストア以外の薬局では普通に売られているものなのか。不思議だ。

ちなみに、薬の小分け自体にはそれなりにニーズがあるようで、場所によっては実際に (非合法に) バラ売りされていることもあるらしい。